· 

まちと自然に学んだ3日間 ―フィールドスタディ体験レポート②


家政経済学科の授業「フィールドスタディ」では、学内での講義と現地での実習を通じて、社会の現実に触れながら自ら課題を考察する力を育みます。

今年度も福島県の農村地域を訪れ、学生たちが地域の方々と交流しながら、食やエネルギー、暮らしのあり方について学びました。

 

第2回となる今回は、建築デザイン学科1年生 H.Mさんによる体験レポートを紹介します。

 

■ 参加のきっかけ

 農作業を体験してみたいと思っていたからです。畑での作業や農家の方々との関わりを通じて、農業の知識やその土地について深く学べるのではないかと期待していました。さらに今年から建築を学んでいるので現地に足を運び、自分の目でまちの様子を観察することは、まちづくりを学ぶ上で大きなヒントになると思い参加を決めました。

 

■農村ステイでは、どのような体験をしましたか?

 1日目はなんだべ村の近くの山を散策して、現地の方のお話を聞きました。

山の管理や農業をする中での現地の方の真剣な思いを直接聞くことのできる貴重な機会でした。

2日目はアスパラガスの収穫体験や川原遊び、ロープの結び方を学んだりと、普段することの出来ない非日常的な体験を沢山行いました。

最終日には、グループに分かれて逢瀬町や全国の地域が抱える課題や将来について話し合い、互いの発表を聞き合いました。

現地の方から「やってみる?」と色々なことに挑戦させてもらいとても充実した3日間でした。

 

■どのような気づきや学びがありましたか?

 山の所有は地元の人々だけではなく、都内のパルプ会社や最近では海外の人が所有することが多いと話を聞き、驚きました。また、現地のお子さんが虫を怖がらず、自然の中で伸び伸びと過ごしている姿が印象的でした。全員で全力で川遊びしたりカレーを作ったりしたことがあまりにも楽しく、一生忘れられない思い出になりました。

 

 

■ 最後に、印象に残ったことや感じたことを教えてください 

 私はアスパラガスの収穫体験が一番印象に残りました。温室の中はとても暑く、友人と一緒に中腰になりながら収穫作業を行いました。収穫をし終えて温室から出た瞬間、さっきまで暑いと感じていた外の空気がとても涼しく感じたあの時の感覚が忘れられません。収穫後に飲んだ麦茶が最高に美味しかったです!