専門は労働経済学で、特に母親の働き方や、子育て支援政策の効果に関心があります。例えば、保育所が多い地域では働く母親も多く見られますが、それだけで「保育所には母親の就業を増やす効果がある」とは言い切れません。私は統計データを用いながら、さまざまな政策や制度の効果を分析しています。
ゼミでは、学生が自分の興味を持てるテーマに取り組むことを大切にしています。分析手法や実現可能性は一緒に考えつつ、できるだけ「自分が知りたいこと」を楽しく研究してもらっています。卒論は個人作業ですが、普段のゼミでは学生同士が自由に意見を言い合える、和気あいあいとした雰囲気です。
進路に迷ったときは、「どんな暮らしをしたいか」「何を大切にしたいか」を考えてみることも大事だと思います。大学では、勉強だけでなく、さまざまな人や考え方との出会いがあります。多様な価値観や視点に触れながら、自分の可能性をゆっくり広げていってください。皆さんと一緒に学べることを楽しみにしています。