Family Economics
── 先生の専門を、身近な例で教えてください。
専門は労働経済学で、特に母親の働き方や、子育て支援政策の効果に関心があります。
例えば、保育所が多い地域では働く母親も多く見られますが、それだけで「保育所には母親の就業を増やす効果がある」とは言い切れません。私は統計データを用いながら、さまざまな政策や制度の効果を分析しています。
── 先生はどんな大学生でしたか?
大学時代は経済学部ではなく法学部に所属しており、国連やNPOなどに漠然と憧れていました。
ただ実際には、大学から始めたテニスサークルにすっかりはまり、特に1、2年生のうちは毎日テニスばかりしていました。まだ暗いうちに起きて朝練をし、眠い目をこすりながら授業を受けていました。
── ゼミでは、学生たちとどんな雰囲気でやり取りしていますか?
ゼミでは、学生が自分の興味を持てるテーマに取り組むことを大切にしています。
分析手法や実現可能性は一緒に考えつつ、できるだけ「自分が知りたいこと」を楽しく研究してもらっています。卒論は個人作業ですが、普段のゼミでは学生同士が自由に意見を言い合える、和気あいあいとした雰囲気です。
── 新しい経済学部を、どんな場所にしていきたいですか?
新しい経済学部でも、一人ひとりを大切にする雰囲気を受け継ぎながら、学生が安心して学び、挑戦できる学部にしていきたいと思っています。
教員との距離が近く、気軽に相談や議論ができる環境の中で、仲間と刺激を受けながら成長できる場になれば嬉しいです。
── 女子大で経済を学ぶことの「面白さ」や「強み」は何ですか?
女子大で経済を学ぶ魅力の一つは、働き方やライフコース、社会制度を「自分ごと」として考えやすい点だと思います。
例えば「女性労働」という言葉はよく使われますが、その背景には女性特有の働き方や課題があります。生き方が多様化する中で、女性の視点から社会や経済を考えることには大きな意義があると思います。
── 受験生の皆さんへメッセージをお願いします。
進路に迷ったときは、「どんな暮らしをしたいか」「何を大切にしたいか」を考えてみることも大事だと思います。
大学では、勉強だけでなく、さまざまな人や考え方との出会いがあります。多様な価値観や視点に触れながら、自分の可能性をゆっくり広げていってください。皆さんと一緒に学べることを楽しみにしています。
── なぜ、このゼミ(この専門分野)を選んだのですか?
女性の働き方やキャリア形成に以前から関心があったため、このゼミを選びました。
女性の働き方やキャリアについて学ぶことで、自分自身の就職活動や将来のキャリア選択に対する視野も広げられるのではないかと考えました。
また、ゼミの雰囲気がとても温かく感じられた点も所属を決めた理由の一つです。
── ずばり、先生は学生から見てどんな先生ですか?
学生一人ひとりの意見を丁寧に聞いてくださる先生です。
卒業論文についても、「なぜそう考えたのか」「本当にそのデータから言えるのか」など、深く掘り下げてくださるため、自分で考える力が身についていると感じています。
また、ゼミの学習内容だけでなく、就職活動等についても理解を示して下さるとても優しい先生です。
── ゼミの活動で、一番「面白い!」と感じた瞬間は?
卒業論文のテーマについて各自でスライドにまとめ、発表や議論を行った時です。
それぞれが異なる視点から活発に意見を出し合うことで、自分にはなかった考え方や価値観に触れることができ、とても刺激を受けました。
議論を通して新しい視点が広がっていく感覚に、このゼミならではの面白さを感じています。
── 「経済学って難しそう……」と不安な高校生に、アドバイスは?
私自身もはじめは、数字ばかりで難しそう、というイメージを持っていました。
でも実際は、経済学は私たちの生活と深く関わっていて、身近な出来事と結び付けながら学べると、とても面白い学問だと考えています。
最初から完璧に理解できなくても問題なく、まずは興味を持って学んでみることが大切だと思います。
── あなたにとって、この学科の最大の魅力は?
この学科の最大の魅力は、学生同士で助け合いながら学べる環境があることだと考えています。
学生同士とても仲が良く、授業やゼミでも、お互いに意見を出し合ったり、分からないことを教え合ったりする場面が多いです。
一人で学ぶのではなく、周りの人と刺激を受けながら成長できる素敵な学科です。
── 最後に、受験生の皆さんにメッセージをお願いします!
大学では、自分の「気になること」や「好きなこと」を深く学ぶことができます。
最初は不安なことも多いと思いますが、新しい出会いや学びを通して、自分自身の視野が大きく広がる場所だと感じています。ぜひ焦らず、自分らしく挑戦してみてください。
皆さんが充実した大学生活を送れることを願っています!
💡 「なぜ?」が研究になる
「自分らしいテーマ」を卒論にできる。
なぜ?どうして?を学問にする楽しさを実感!
📊 データで社会を読み解く
実践的なアンケート調査やデータの分析という
貴重な経験を積むことができる点がとてもおすすめです。
🤝 先生がしっかり伴走
どんな研究をするにしても親身に相談に乗ってくれて、力になってくれる。自分が一番興味ある研究ができる。
👥 仲間と学び合える
ゼミ生同士、卒論に対してお互い意見を出し合いながら進める、孤独を感じない環境。
日本女子大学経済学部(仮称・開設構想中)
Japan Women's University
〒112-8681 東京都文京区目白台2-8-1
TEL:03-5981-3502 FAX:03-5981-3517
Email:[email protected]
