多様な分野で活躍する先輩たち


H.S さん(2015年卒業)
ポッカサッポロフード&ビバレッジ(株)

家政経済学科では、生活者の暮らしをより豊かにするには様々な立場に立って考えることが大切であるということを学びました。

私は在学中に、食、特に農業に関心を持ち、ゼミで食料経済を専攻、北海道・埼玉の農家を訪れ、様々な立場の方々と交流を図りながら研究を行いました。

今は食品メーカーで営業をしていますが、在学中のこの経験からも、どこか一つの利益を考えるのではなく、様々な立場の人の気持ちに立って考え、結論を導き出すことを心がけています。

H.M さん(2016年卒業)
独立行政法人国民生活センター

入学当初、将来やりたいことが漠然としていた私にとって、幅広い分野を学べる家政経済学科は魅力的でした。経済や生活問題など様々な講義を受ける中で、誰にでも起こりうると感じた消費者問題に興味を持ち、ゼミで消費者団体に取材したり、消費生活アドバイザー試験に挑戦しました。日本女子大学では親身に相談にのって下さる先生方や、勉強できる環境が整っており、自分の興味関心を深く追求できました。

現在は消費者被害防止のための出版物を編集しており、大学での学びが活きていると感じます。学んだ知識を仕事を通じて社会に発信していくことが今の目標です。