フィールドスタディ2022|福島県での農村ステイレポ


8月下旬にフィールドスタディの授業で郡山に行ってきました。

フィールドスタディは1年生から受講できます。対面授業と夏休みの農村ステイを通して福島県の農村が抱える問題や、食生活の安全性について考える授業です。

 

この記事では、郡山で行った2泊3日の農村ステイでの活動内容についてレポートしていきます。


【1日目】

郡山駅からバスに約30分乗り、今回の農村ステイが行われる郡山市逢瀬町「なんだべ村」に移動しました。

なんだべ村は、普段から各地の学生等を受け入れていて、農業体験だけでなく様々な企画を用意してくださっています。

 

この日はあいにくの雨で農業体験はできなかったのですが、竹細工の食器作りや田んぼ道の散策をして、都会から離れた普段とは違う雰囲気を感じることができました。

 

【2日目】

この日は天気に恵まれ、朝から野菜の収穫をすることができました。

昼ごはんのピザづくりに向け、トマトやバジルなど野菜の収穫をしていたのですが、途中でつまみ食いに夢中になる人も…!?

新鮮な採れたてのトマトの味に感動しました。

午後には1日目にはできなかった川遊びに行ったり、竹細工を極めたり、料理の手伝いをしたりと各々いつもと違う環境でやりたいことを楽しんで過ごしました。

夕飯では餅つきをして、郡山の郷土料理である「キャベツ餅」をいただきました。

収穫したての野菜

なんと無加工でこの彩度です

長靴を履いて川遊び

魚がたくさん泳いでいました

【3日目】

郡山市の伝統的なひょっとこ踊りの体験をした後、昼ごはんを食べながらなんだべ村の方々と交流を深めました。

東日本大地震での被害や、近年の農家が抱える問題について直接お話伺うことができました。 

外で食べるカレーが1番美味しいです

具は野菜のみなのですが、とても美味しかったです

ずっと真っ直ぐ続く田んぼ道

風が心地よかったです

以上で3日間の農村ステイが終了しました。

 

今回農村ステイに参加して、普段の忙しない生活から離れた数日間がとても新鮮だったという声や、炊きたてのお米と、採れたての野菜や果物中心の食事が美味しかったという声が多かったです。

 

対面授業だけでなく、農家に伺って数日間過ごしたり 実際に農業に携わる方々とお話したりする事で、それぞれ気づくことも多かったと思います。

普段と違った環境でのびのびと過ごし、実りある3日間となりました。

 

(家政経済学科 1年生)