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ゼミの思い出|2022年度


家政経済学科では、3年生からゼミに所属します。

経営学ゼミと生活経営学ゼミに所属する3年生に、それぞれ今年度のゼミを振り返ってもらいました。


経営学ゼミ

私が所属する経営学ゼミはマーケティング論や経営戦略論をはじめ、経営学を総合的に学べるゼミです。

 

このゼミの特徴は、何よりも明るく個性豊かなゼミ仲間と、経営学への熱い想いでゼミ生を導いてくださる穏やかで優しい先生の存在です。

普段のゼミの授業時間はもちろん、授業外でもクリスマス会やお菓子パーティーを行ったりと、ゼミに行くのが楽しみと思えるような雰囲気は、このゼミの一番の推しポイントです。

 

3年次におけるゼミでの1年間は、経営学に関する本を通じた知識の蓄積と4年次の卒業研究への事前準備が主な学習内容になります。

具体的には、前期は『知識創造企業』、後期は『フィールドワークの技法』という著書を扱い、読解と要約を通じて、今後卒業研究を進める上での土台づくりを行います。

 

 

去年の夏休みには山梨県にある機織り産地、富士吉田で数年ぶりのゼミ合宿が開催されました。

2泊3日のゼミ合宿では、I日目に富士急ハイランドでの交流、2日目から3日目に機織り工場や企業巡りを行い、経営学とものづくりを五感を通して学びました。

 

合宿ではそれまであまり交友のなかったゼミ生とも話す機会を持つことができ、ゼミ生との仲を深める良い時間を過ごすことができました。

私自身コロナ禍での入学でオンライン授業が続いたため、友達があまり出来ず、ゼミに上手く溶け込めるか不安がありました。

 

しかしそのような不安はすぐに吹き飛ぶほどの充実したゼミ環境で1年を過ごすことができました。

経営学に少しでも興味があったり、楽しいゼミ生活が送りたいという想いがある場合は、ぜひ経営学ゼミへお越しください!

(家政経済学科3年 R.Y.)


生活経営学ゼミ

こんにちは!生活経営学ゼミの3年生です。

4月から始まったゼミ活動を振り返り、学んだことやゼミの雰囲気について伝えていきたいと思います!

 

私たちのゼミでは、「地域社会の創生と生活経済」というテキストを用いて少子高齢化問題や地方財政、地域福祉、地域活性化といった幅広い社会問題について取り組み、発表やグループディスカッションを通して問題に対するより良い解決策とは何かを考えています。

 

明るく穏やかな雰囲気を持つゼミ生が多く、解決策に向けて意見交換が活発に行われるので、楽しみながらも自分とはまた違った意見を持つ人と話し合える、とても有意義な時間を過ごすことができました!

 

 

 先生からのお話や他のゼミ生との意見交換によって得られる多方面の視点から社会問題について考えることができるようになり、客観的に物事を見る力を身に付けることができるようになったと感じています。

 

夏休みには、日本消費者教育学会・国民生活センター主催の消費者教育学生セミナーに、ゼミ生全員で参加しました。本来は対面で行われていたようですが、今回はコロナのためオンラインでの参加でした。10:00~16:30という長いようで短い時間の中、6人ほどの班に別れ、グループワークを行い、消費者トラブルを未然に防ぐための教育とは何かについて考えました。最終的には発表を行い、各グループ、寸劇やクイズを用いて、消費者教育の提案を行いました。私の班では、寸劇で悪魔と天使を登場させ、消費者トラブルを未然に防ぐためのシュミレーションを行い、特別賞を頂きました。初対面の方と、短い時間の中で話し合い、発表の形をまとめるのはとても難しかったですが、とても充実した時間でした。

また、先輩方とも交流があることが、このゼミの魅力です!

コロナ渦で先輩方と知り合う機会が少ない中、ゼミで交流する機会を設けて下さり、就職活動や卒業論文についての相談をさせていただけてとても幸せな時間でした!

(家政経済学科3年 N.H. & K.K)