(学部企画で対談していただいた学科卒業生(中央)を囲んで)
今回のオープンキャンパスでは、学科企画に加え、家政学部の各学科卒業生と在学生による学部企画の座談会が行われました。
「家政学部の魅力を来場者の皆様に存分に伝えたい」という思いから企画された今回の学部企画では、各学科の先生方に加え、卒業生や有志の学生メンバーも積極的に企画準備に携わりました。どの様に大学の魅力を伝えられるか意見を交わす中では、各々が大学に対する自分の想いを伝えながら、ディスカッションのトークテーマを考えました。また、学生のアイデアによって「大学生活にまつわるQ&Aサイト」の作成が発案され、サイトのQRコードをお土産として持ち帰って頂くために学生同士で協力し、一から準備を進めました。
1年生のみなさんには、高校生が卒業生に聞いてみたい質問項目のアイデア募集アンケートに協力していただきました。どうもありがとうございました。
(当日の卒業生からいただいたお話の内容について、何かしらの方法で1年生のみなさんにもフィードバックできるように、先生方が検討してくださっているそうです。)
数々の準備を経て迎えた当日、学部企画は予想を大きく上回る盛況ぶりで、約220名の高校生と保護者の皆様にご参加いただきました。座談会は卒業生と在学生が登壇し「各学科へ入学を決めたきっかけ」「日本女子大学で学んだことが社会にどの様に活きているか」といったテーマを主軸に1時間ほど行われました。家政学部ならではの幅の広い授業や先生からの手厚いサポートが受けられることなど、数々の魅力を挙げつつ、学生の意見も交えて話を弾ませました。
今回の学部企画では、和やかで明るい雰囲気、そして自立した芯の強さを持つ卒業生のお話を通じて、日本女子大学らしさを存分に伝えられたと思います。また、卒業生の方々が社会で生き生きと活躍する姿からは、日本女子大学で過ごした日々が確実に自信の源になっていることが感じられました。
次回以降のオープンキャンパスでも、また新たな日本女子大学の一面をお伝えできるよう努めたいと思います。
(家政経済学科 4年生)