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卒論審査会を終えて


感謝の気持ちでいっぱいです(天野ゼミ)

卒業論文を執筆する以前は、難しい言葉を使った文章を何万字も書かなくてはいけないというイメージがあり、果たして自分に成し遂げることができるのだろうかと思っていました。しかしながら、実際に取り組んでみると非常に楽しく書くことができました。それはひとえに、ご指導下さった卒業論文指導担当の天野先生やゼミの仲間達のおかげです。

 

私の所属する天野ゼミでは、和気あいあいとした雰囲気の中、卒業論文の執筆を進めていきました。論文の締め切りが間近に迫った12月には、みんなでクリスマス会を行い、ケーキやお菓子を食べて日々の疲れを労いました。途中穏やかになりすぎたことで、締め切りギリギリまで執筆が終わらないというアクシデントがありましたが、ゼミの仲間達と閉門時間まで大学に残って論文を書いたり、ゼミがない日でも先生に夜遅くまで電話で相談に乗っていただいたことで、無事に脱稿することができました。先生と仲間達に感謝の気持ちでいっぱいです。

 

 (家政経済学科4年 M.T.)


少しでも行動を起こすことで広がる未来(伊ヶ崎ゼミ)

私は卒業論文で、「「生理の貧困」、「女性が抱える生理の悩み」に対してどう対処できるか」ということについて検討しました。日本でもナプキンを購入する余裕がない女性が約5人に1人いる現状、そして9割以上の女性が生理期間を不快だと感じている現状は放っておけない問題であると考えたことが研究に至ったきっかけでした。

この問題に対して、昔の女性はできていた「月経血コントロール」に注目しました。これは、トイレで意識的に月経血を排出する能力を身につけることでナプキンの使用量が減少するだけでなく、骨盤底筋を鍛えることによる体の不調の改善が期待できるもので、解決に導けるのではないかと考えました。

 

生理という身近な問題でありながら打ち明けにくい生理の悩みについて、周囲の女子学生の生の声を聞きたく、匿名でのアンケート調査を行いました。多くの女性が赤裸々に思いを打ち明けてくれていて、悩みだけでなく「生理への理解」を求める声が多数あったなど、興味深い結果を得ることができました。

 

さらにクラウドファンディングを活用して、この知識を多くの人に認知してもらえるよう発信しました。このプロジェクトにより、男女関係なくこれまで関心のなかった方も理解を深めるきっかけとなったという声が多く寄せられました。自分で資金を募って発信していくことは責任感を感じる経験となりましたが、少しでも行動を起こしていくことが、世界中で「生理への理解」が得られる社会の実現に向けて重要であると改めて感じた貴重な体験となりました。 

 

(家政経済学科4年 E.K.)